Web director in Shibuya, Japan
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  • 今日はSEOの本をだらりと読んでた

    Posted on 8 月 16th, 2009 masutaro 2 comments

    SEOの本を読んで思ったこと

    SEOの本って、検索結果順位を上位にあげるための観点について書かれて、その内容だけで終わるものが少なくないですよね。

    「ユーザーのことを第一に考えてSEOに取り組みましょう」と書かれている本であっても、じゃあユーザーのことを第一に考えるとはどういうことか?っていう点について、とことん書かれた本は今のところお目にかかった記憶がありません少ないように思います。

    SEOの本に足りないと思っていること

    SEO対策の効果が出てきたら、次にサイトが抱える課題は「検索から訪れたユーザーにどうやってもっとサイトを利用してもらうか?」であることを考えると、ユーザーのことを考えたページタイトルやデスクリプション、ランディングページの設計方法や、コンバージョンに至るまでの導線設計など、そこまで書いてあっても良いのではと思います。

    市場に出回っている本の多くが、そういった内容まで深く言及されていない理由には、SEO自体が非常に奥深くボリュームのあるテーマであること、優秀なSEO担当者が優秀なプロデューサー・ディレクターとは限らないこと、著者の視点が低いこと(順位向上しか頭にない)、書籍が古い、などが考えられます。

    SEOの本に書いてあってほしいこと

    SEOもユーザビリティも、それぞれで奥深いものなので、同時に語ることは難しいと思いますが、せめてページタイトルやデスクリプションなどは、SEO領域のユーザビリティとして言及しても良いんじゃないかなぁと思います。

    (ページタイトルやデスクリプション、ランディングページの重要性について言及している本はありますが、僕がここで言っているのは、どんなタイトルが良いだろう?どんなランディングページが良いだろう?と考え、その考えを読者と共有するレベルを指します)

    もしくは、それらについて触れないのであれば、マーケティングの観点でワードの選定方法について、とことん語るとか。

    ピラミッド構造にサイトを作りましょう、ロングテールを利用して多くのコンバージョンを獲得しましょう、のようなノウハウだけだと、長年SEOに携わっている担当者達にとったら、いま市場に出回っている本は物足りなくなっているんじゃないかなぁ。

    こんなSEO本はどうだろう

    このSEO本と、このユーザビリティ本を読めば、SEO対策について包括的に考えることができるようになるよ!っていうのは、おそらくあると思いますが、読者が必然的にその組み合わせに出会うことは難しそうなので、SEMテーマで2分冊にして、VOL.1でSEM(PPCとSEO)について、VOL.2でSEM視点からのユーザビリティについて書いたような本が欲しい。

    追記

    マーケティング視点でのキーワード選び方や、ランディングページなどについて、他の本に比べてSEOテクニック以外の情報も充実している本が1冊だけありました。欲を言えば、やはりもっともっとSEO+ユーザビリティについて書かれた本が市場に欲しいところですが、SEOに関する情報の網羅性+αという内容では、私が知っている限り、この本が最も充実しています。

    著者はSEOの黎明期から研究を続けている方で、古くからのSEO担当者の間ではバイブルと呼ばれているそうです。